ミラクル 辻仁成 著

「ミラクル」 辻 仁成 著  絵 望月 通陽  1997年出版

ラクルを読んだ 

ちょっと前からブログによく出てきていたので気になっていたのだ

クリスマスに読みたくなるような

物語だった

 

最後に少年が ふいに大人になったのか・・・

はたまた、クリスマスの計らいか・・・

 

ラストシーンが 突飛で

ビックリ・・・・

 

涙が溢れます・・・普通のひとなれば・・・( *´艸`)

 

父と子と・・・

父に協力してくれた

同僚の女シンガーさんと・・・

なんだか・・・その後・・・

ホンワカな雰囲気になれたと思います

そして、いいクリスマスを迎えられたような気がします・・・

 

またまた・・・少年にだけ見える幽霊や・・・

少女の登場があって成長していくのですけれど

 

またこのページの言葉にも 感動します

登場してた幽霊の言葉なんですけど

 

「時間やシステムや、

社会の愚かな流れに、

振り回されるような人生を

選んだ瞬間から、

お前は私達を見る事ができなくなる

しかし、まあ、

それも決して悪い事ではないんだよ

振り回されて生きる事もまた

一方では真実だ」

 

このフレーズに、ジーンと響きました

さて、

この挿絵の雰囲気が

この物語にピッタリと寄り添い・・・

マッチしているのですが、挿絵の方の

 

「画室からのあとがき」から

ラクルのミラクルがあった事実・・・も

また・・・ビックリしました・・・

 

心がほっこりするラストシーンに・・・

やはり、泣かされます・・・

いろいろと登場人物の心情が交錯し・・・

胸が苦しくなるのですね・・・

 

ちょっと駆け足っぽいところもあるのですけれど

気の短い私にはとってはいい感じの長さの小説でした

登場人物も少なくて、わかりやすいのも私は好きです

 

ラストシーンの切れ味があまりによすぎて・・・

小説のテクニック?

なのかもしれませんが・・・

鮮やかな感動に切り替わった瞬間が爽快

でした・・・

面白いでした。しっかり泣けました・・・( *´艸`)

 

オススメです・・・

しばらく・・・辻仁成さんシリーズが止まっていたのですが

ひさびさにいいなぁ・・・と感じました。

 

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茶の湯を学ぶ本 (改訂版 公式テキスト) 今日庵 茶道資料館 

 

改定版「 茶の湯を学ぶ本 」  監修:今日庵 茶道資料館 

 

茶道を習っている、

先生から 堺の在住の折に検定があることを教えていただいた・・・

コツコツと勉強を重ねていった・・・

 

歴史好きである私 茶道の本場 堺 に夫の転勤によって越してきたのだ

世界遺産となった 「仁徳天皇陵」も住んでいる頃に認定されたし

「利晶の杜」という千利休与謝野晶子の資料館もできた

歩いて近くには「南宗寺」があり 毎月、月釜があり、お世話になった

堺には 菅原神社や妙国寺開口神社、方違神社、鉄砲の街もある 歴史の宝庫だ

堺の歴史は魅力的でとっても面白かった

そんな時の 「茶道文化検定」地元の事もよく出てくるし、

利休さんの生まれ故郷であるからして・・・俄然興味が湧いた

4級から2級までは結構楽勝だったが・・・

1級の道のりが結構険しかったかな(*^_^*)

なので、2巻から12巻の公式問題集を何度も解き

教本もほぼ・・・全部覚える程読んで中身はマーカーだらけ(#^^#)

新しい改訂版 「茶の湯をまなぶ本」1級・2級

の教本の新しい部分がWEB検定でも多々出て来るような気がするので

特に読んだ・・・

特に、「茶業」 の問題はちょっと細かい解釈が難しい気がした

1級は恥かしながら・・・5回受験でやっと・・・受かった

主婦なんで・・・自己啓発のつもりでやっていたが・・・さすがに

受かりたくなったのだ・・・

 

しかし、学べば学ほど・・・奥深く、深い淵に佇む気がしてくる・・・

お寺や茶室巡りをしたり、博物館めぐりをしたり、植物園へ行ったりもした

 

茶室は 茶室建設Tea-Room という サイトで勉強できた

note.com

茶室もテストにはよく出た、いろいろカテゴリーに分けて40近い茶室を

覚えた・・・このサイトも勉強には必須かもしれない

また👇この本も覚えていた方がいい事が沢山まとめられていて

茶道をしている人は必携必須かも(^^)/

書名・ 必携 茶湯便利帳 著者・ 宮下 玄覇 

さて・・・

 

運がよくて、勘もはたらいて、マグレで合格したかとは思うが・・・

検定は・・・性根がホント疲れるので・・・かなりの体力がいりました・・・

問題もひっかけ、ちょっとしたミスを誘う問題がありよく読まないといけないし

 

ぼちぼち・・・更に見聞を深めつつ・・・教本も忘れぬように学び続けようとも

しかし、検定があったからこそ、深い興味が更に湧いてきたというもの・・・

知れば知る程 茶道の良さ等、面白く感じられるのも確か

 

1茶の歴史 2茶事・茶会 3茶道具 4茶と禅 5茶席の花 6懐石

7菓子 8茶室・路地 9茶業 の項目の検定がある 

 

改定版は以前の版をよりすっきりとわかりやすくまとめている

過去検定テストに出たテキストにない問題の解答部分も新たに網羅していた

また、より近代の茶の様子も加わってより範囲が広くなったと思う

 

お茶は・奥が深く、死ぬまで勉強できる趣味だとも・・・

総合芸術だと云われる所以とも

宗匠の御長寿に今も学ぶ姿勢、他の先生ともに尊敬の念が絶えない・・・

 

茶の湯を学ぶ本」 は検定の教科書というよりは 

私には沢山の 「 日本文化 」が詰まった本に思えてならない

 

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瑜伽(ゆうが) 句集 

 

「瑜 伽」ゆうが 俳句本・ 橋本 榮治 著

 

先日 俳句本 が届いた

俳句の世界に入ると、同じ結社の方がたが俳句本を出版され

謹呈本を頂戴し、お礼状を出すのが習わしのようだ

 

なかなか、共感できる俳句本が少ない中

久々に感動を頂いたので・・・

私は初心者ではあるけれど、感想ならばと・・・失礼致します

 

「瑜 伽」(ゆうが)は全て腑に落ちる作品で・・・

親しみ深い俳句となりました

俳人といえども人ですのでいろいろな性格、趣味、趣向があります

やはり、共感する場面が多い俳句には癒しが沢山あると気づきます

茶道がらみという事もありますが、歴史や古刹や禅や食や自然やらの句に

余白があり落ち着いた佇まいがあり、

急がず、焦らずとどっしりとした人生感と安定感があり

俳句に癒しが佇んでいると私には感じられました

自他の境地というものが全てに感じられました

禅師の語りのようなそんな雰囲気に溢れていました

私が共感する句にはいろいろありましたが・・・

共感する物を少し・・・

 

足下まで枯れの来ている観世音

耳底に音の届かず雪が降る

紅椿点々と落ち群れて落つ

揚げ雲雀大河は水の音立てず

思ひまだ言葉とならず積もる雪

熊食べて心の闇を育てをり

あるときは花の中なる塔一つ

別便は土産一切弥生尽

稲妻やこむら返りの夜となりぬ

木枯のこゑ攻め焚きの窯の声

白馬三山大きく迫る種浸し

下駄ばきの十指よろこぶ秋の声

等伯の襖の余白さへづりぬ

踏む枯木脊柱軋む音のして

寄せ鍋や知らぬ顏ゐるはとこ会

0番線ホームや寒の吹き溜り

・・・・・

あまり、書き出すと

業務妨害?となりはしまいかと思うので

・・・お求め・・・いただければと・・・

ご自身のお気に入りの俳句に出合える事をと願います・・・

 

一期一会といいますが

本も

正にそのような気がします

この場をお借りしてお礼申し上げます

また、「 瑜 伽 」という字が難解文字でみつかりませんでしたので

「楡」という字と間違えていました・・・

また、寺ではなく神社であり・・・大変失礼致しました m(__)m

 

「瑜伽」(ゆうが )は ヨガが語源とも・・・

奈良ホテルの近くにある神社が由来とか・・・?

私も奈良に生まれ

奈良に親しみ浮見堂などへボートを乗ったりと親しみ深い場所でしたが

知らなかったのです・・・ 今俳句は読み専となっていますが・・・

次回は奈良を尋ねたら、

「瑜伽神社」に是非 参拝したいと思っています・・・

narashikanko.or.jp

 

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2023/5/7

「自分流・光る個性の道を行く」  辻 仁成 著 2023年 出版

図書館の予約で借りられた・・・

まだ、新版なので、図書館に置いてないだろうと

検索をかけると・・・・

あった!!これは、予約せねば!!とネット予約をしたら

今借りている人の次に借りられる事になって、今日・・・

いくつかある図書館でも山の方の図書館からやってきた・・・

やはり、予想道理、面白い!!

オススメ!!です

この五月の連休の後の会社に足の向かない人も・・・

会社や学校で悩める人も・・・

寄り添ってくれる、

精神科医の書いてくれる本もいいけれど

その本並みに読者に寄り添い癒してくれる

作者の実感がとても感じられ

愛もあるので

とても、癒される本だった・・・

「そう!そうなのよぉ~!! 痛い所が解ってるねぇ・・・!」

と、うれしくなるし、作者がいままで通ってきた道で

どのようにして問題を乗り越えたのか

どうしてそれを乗り越えられたのか

実感がある語り口とアドバイス

高飛車でなく、同じ目線で考えてくれる

添ってくれてる感じがあるのでした・・・

運命に出合い

フランスで20年以上も住み、コロナ禍も経験し

慣れなかったフランスも今では愛着をもって暮らされている

ちょうど・・今、五月の連休も終わった・・・

本書の中のエピソードで特に印象に残ったものに・・・

五月病にまけないために、ちょっと変だなと思ったら休息習慣」

「ガンバルモンカ、というぼくの生き方」

「あなたのことを雑に扱う人がいたら、あなたがとるべき行動」

「生き抜くための弱音の吐き方」

「死ぬ気でやれ、と誰かが命令するが、ぼくは生きる気でやる」

「ハッピーさんに出合うと、人生がちょっと愉快になる」

「みんなと違う道を歩き出す勇気。そのとき、あなたは自分流に出合う」

「人はなぜ焦るのか。焦燥感に負けない人生」

「自分のできることを探す」

「本当の自分を知る事が、不満をなくすための近道である」

「なぜフランス人はデモをするのか?デモ隊に聞いてみた」

 

というトピックが私はとってもとっても心に響いた・・・

他にも興味深いトピックが多々あった

おもしろい語りがいっぱいまだまだ入っているよ・・・

大きく分けて、目次には

1,今が苦しいとき

2,それがあなたの個性

3,見方を変えてみる

4,人生は広げすぎない

5,フランス人に学ぶ生き方

という目次になっていて・・・それぞれに上記のようなエピソードがあるのだ・・・

それがとっても、わかりやすくて、

すぅーと心が軽くなってくるから不思議・・・

現在63歳の著者は今も・・・苦しい時が何度もやって来るという

人生とはそういうものらしいという事も・・・

人間関係も広くなくても、親友と恩師ぐらいいればいいと・・・

などなど・・・

 

この本は

五月以降もっとバカ売れすると思う・・・

初版から増版されたという・・・

まだまだ、売れると思う・・・

心のバイブルにもなりうる・・・

 

「パリの空の下で息子とぼくの3000日」という本は人気が出ていて

図書館に予約を入れるも8カ月後にやっと順番が回ってきたが

きっと「自分流」もかなりリピートされると思う・・・

 

エッセーなど実感があり

押し付けではないアドバイスがあり

寄り添ってくれる文体で

心安らぐのであった・・・

 

絶対おすすめ!!でした(^^♪

 

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2023/4/27

「パリの空の下で息子とぼくの3000日」 辻 仁成 著 2022年出版

 

図書館で予約すること・・・半年は待ったかしら・・・ようやく順番が来た(^^

思春期の頃の子を持つシングルファーザーの子育て日記・・・一番難しい年ごろを

男手でよく大学合格まで頑張って来られたと思う・・・

途中、コロナの時代にも巻き込まれながら・・・

必死に誰も知り合いのいない、異郷で親子二人が生きて来た記録・・・

親も子もとっても成長されてきた紛れもない現実と事実が

涙、涙しながら、また微笑ましい場面も多く・・・

まだ、途中を読んでいる所ですが・・・

どの某月某日の日記も結構心に響く・・・

コロナ禍真っ只中の親子の会話で

駱駝の話が印象に残る・・・・

親子が駱駝を連れて旅をして、

ある時は親が駱駝に乗り、ある時は子供が駱駝に乗り、

ある時は二人が駱駝を曳き・・・

それを見て

他人は、好き勝手にある一点を見て

子が可愛そうだとか親が可愛そうだとか親子は馬鹿なのかとか・・・

主観で意見を言う。100%見ていないのに、切り取った部分を見て・・・

結局、人は・・・他人は

「人は言いたい事を言うってことだよ・・・」 と息子君が言う・・・

・・・・とっても胸に響いたし・・・

 

人になんと言われようが

気にしない方がよい

いちいち気にしてたら、病気になっちゃう(^^

人は言葉で平気で傷つけたりしちゃっているもんだと気がついたしね・・・

気にしない気にしない・・・

「人は言いたい事を言うってことだよ」

自分に信念をもって生きよ❤

さて・・・まだ半分しか読んでいないけれど・・・

気づきがいっぱい

終に最後の章まで読んだ・・・

大学受験もピリピリするも

無事合格し、息子さんが一番頑張った!!し

もちろんお父さんも・・・

大学生となり、元服?を迎えたような雰囲気

いつまでたっても親が死ぬまではその子供なのですよ・・・

家族の数だけいろんな形の家族があるのです(^^♪

「お誕生日 おめでとう!!」

で、終わった 3000日の日記・・・

涙😢涙でした・・・

改めてこの本もオススメです・・・( ^^) _U~~

 

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2023/4/26

小説「80 50」 林 真理子 著

今も大活躍の 林真理子さん・・・

私は 「an an」世代で・・・あの頃は

カラス族というのが流行っていた・・・

女性の嫌味たっぷりないじわるな文章がとっても

面白くて、真髄をついていて・・・面白い小説を連発されていた・・・

当時、大学生の女子は誰もが 林真理子さんの単行本を鞄にしのばせて

電車などで読んでいたのではないか・・・

そんなバブリー世代の私達か、少し下世代が

この「8050」世代だと思う、かなり、私達にも近い感じ

団塊のベビーブーム世代の子供はやはり、出生率が高いのと

丁度氷河期という最悪の社会状態も重なって・・・

親は厳しく、社会も厳しく、学校も厳しく・・・

ひきこもりになる 少年、少女は多かったと思う・・・

特に、男子となると・・・腕力があるから厄介だ・・・

私達がバブルの頃は、「積木くづし」という家庭内暴力のドラマが

流行った・・・やはり、社会のひずみだろうか、

犠牲者は弱者な思春期の子供なのだ・・・

子供も、家族も、大変だ・・・

社会は煩雑で、バブリーから氷河期になり、

人間関係は大人も子供も煩雑、希薄になり・・・

人間同士が孤立へ向かう・・・個人主義となり個室社会となり

人が家族でさえ繋がらなくなった・・・

その問題が・・・家族の一大事に一大事を呼び・・・

結果・・・家庭崩壊・・・そしてそれに

根底から立ち向かう家族、そうでない家族があった・・・

これは、立ち向かう家族の物語であった・・・

どこの家にも、何か一つは家庭のひずみがあるものだ・・・

上手く順風満帆に産まれて死んでいける人は何パーセントなんだろうか・・・

私にだって、言えない親族はいたさ・・・( ;∀;)

でも、それを経験して生きてきたさ・・・

それが、人生、人間界なのだと思う・・・

この小説はよくある、「いじめ」から立ち直る、子供と家族の物語・・・

ハッピーエンドで終わるので、読んでいて安心はするが・・・

少し、綺麗事すぎる感じも否めないけれど

たぶん、でも、この安心感がいいのだと思う・・・

万人受けすると思う・・・

今の世の中を「80 50」問題とひとめで誰もが

頭に浮かぶ社会問題として浮き彫りにしていたと思う

いまも猶、そういう世界は、学校、会社、社会にはびこっている・・・

大きな社会問題だ・・・

しかし、誰もが同じ悩みがあるのだと・・・

安心感と、勇気をくれたと思う・・・

とにかく、希薄な家族関係やら社会やら・・・

問題には一丸となって関わる事こそが問題解決の一歩である

逃げていてはいつかは、何かが起こってくるのだという感じがする・・・

でも、そうなったら、当たってくだけろ!!それしか問題解決はないと思った

という感想であった・・・・

 

この本も興味を抱きながら・・・

図書館で偶然にもあったので読んでみて、興味深かったし

林真理子さんの文体はいつも流れるように読めてしまう・・・

あっというまに読めてしまった・・・(^^♪

 

読後後、はたと・・・

「逆 50 80」問題もあると思った・・・

老齢で長寿となった親を見る子供の問題も社会問題になってきている・・・

いつの時代も問題のない時代はないですね・・・

 

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2023/4/25

シンプルな情熱  アニー・エルノー著 堀 茂樹 訳

以前この本がブームで借りようと思ったが、なくて、最近

ふと・・・図書館に並んでいたのです

以前はこれとは別の本を借りた

「凍りついた女」アニー・エルノー

訳者も上手であっという間に引き込まれ読み終えてしまった・・・

haru-leo.hatenablog.com

 

何が興味があるかというと・・・

作者が女性であり、たくましく世を生きていて

自分を肥やしに人々に生きていってほしいという

サービス精神が感じられるからだ・・・

 

あとがきにもとても興味を持つ・・・

・・・私にとって書く事は、ある意味で現実からできるだけ多くの意味を

引き出す事です。本には人々を、その人々の生活から遠ざける本と

その生活へ連れ戻す本があります。私にとっては、これはもう考えて選択する問題

ではありません。私には人々を彼ら自身に立ち戻らせたい、そういう思いがあるんです

本を読むのは私にとってはいつも

自分の生活を違う目で見られるように説明してくれる何かを探すことでした。

・・・・

と書かれていた・・・

本は、読み手によって・・・ニュアンスが少し変わって受け取られると思う

俳句と同じように・・・作者の手を離れれば・・・

もう、読み手の自由に解釈して下さっていいのだと思うのです・・・

そこで、読み手さんがいろいろ自由に発想し考える事こそが

意味あることだと思うのですよねヽ(^o^)丿

しかし、彼女の女前には惚れてしまいます・・・❤

 

きゃぁ・・・今年も読書の連休がやってきた?かもしれません・・・

 

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