2023/3/4

今朝のニュースで 「世界の家の窓から」という本の紹介をしていた・・・ こういう、見て、心が癒される本はとっても好きだ 読まなくても、世界の人と繋がれるから・・・ 見てみたいなぁ・・・と思う 世界の人のどんなストーリーがこの窓の中にあるのか 窓の…

2023/3/1

お世話になっている J-peopleの編集長がアマゾンで本を出しました・・・ 今なら99円のサービス期間でポチリました お母様の介護に直面した父兄弟の物語・・・ ご両親の馴れ染めや、思い出、家族の思いが あちらこちらに散りばめられ、 元気だった頃の母の姿…

2023年1月29日 日

「二十八光年の希望」 辻 仁成著 2006年10月再出版 これは 「いまこの瞬間 愛しているいうこと」2003年 出版のタイトルで 集英社より再刊行されたものです、文庫本化にあたり改題致しました・・・・ と書かれていた・・・ そうだったのか・・・中身は同じで…

2023/1/28

「幸福な結末」 辻 仁成著 2005年出版 角膜提供をうけて見えるようになった主人公の目に 何故か・・・残像が・・・ この残像は誰なのか…提供者を調べる旅に・・・ 昔、テレビで 心臓の臓器提供を受けた男性が 以前は全く、興味のなかった、スポーツをしたく…

2023/1/26

「不屈」 辻 仁成著 2014年出版 2012年~2014年5月の日記を抜粋したものだ・・・ エッセーがとても好きで、今でもネットで読んでいる・・・ 日記が得意分野なのかなと思っていた、昔からよくエッセーシリーズにも出合うし つい最近も「ぼくと息子の3000日」…

2023/1/25

「彼女は宇宙服を着て眠る」 辻仁成著 2002年著 短編集が短くて好きだ・・・ 朝はいつだって歯磨きからはじまる 万華鏡 盛夏 彼女は宇宙服を着て眠る など・・・面白かった・・・ いつもより、澱というかにごりがない澄んだような印象の文体に感じた 物語の…

2023/1/24

「ヤダとイイヨ」 つじひとなり 著 他館の本を取り寄せたまたもやの一冊・・・ 絵本は・・・解り易くて楽しい・・・ 「ヤダ君とイイヨ君」 ヤダ君に手を焼く両親に・・・ ちょっとの間、家に預けられて来たおなじくらいの男の子 イイヨ君・・・ 絶対的にイイ…

2023/1/18

「愛はプライドより強く」 辻 仁成著 1995年出版 図書館に行くとまだ読み切っていない 辻さんの本が一冊発見・・・ 書庫の奥にあったのだ・・・ パラパラと見たのだけれど・・・ 目がくぎづけになったのは・・・・ 主人公が大切な彼女を必死に引き留めるため…

2023/1/16

母なる凪と父なる時化 辻 仁成著 1994年出版 著者略歴の中にこの小説が 芥川賞候補になったと書かれてあった この小説を読んで・・・ これこそ、映画にしたら面白そうだと思った・・・ 青春映画というか・・・ 思春期、青年期の頃のあやうい感じがとてもヒヤ…

2023/1/14

「いつか、一緒にパリに行こう」辻 仁成 著 2005年出版 コロナ解禁となる昨今・・・ 2020年コロナが流行しはじめた年には 我々はトルコ旅行へ行く予定だったが・・・ 見事、コロナでキャンセルを余儀なくされたのだった・・・ あれから・・・3年…激動の人生…

2023/1/13

「屋上で遊ぶ子供たち」辻 仁成著 1992年出版 他館から取り寄せた・・・二冊目・・・ 作家さんは詩人でもあった・・・ さて・・・ 作者の詩の中に・・・ 「夏が終わるのは誰もが分かっていた」・・・に ふくよかな母になりたかったという詩があった・・・(^^…

2023/1/12

「99歳まで生きたあかんぼう」辻 仁成 著 2003年出版 図書館で他館にある本を取り寄せてもらった一冊・・・ 気になっていた・・・本館の本は読破したので・・・ この本もとっても面白かった・・・って65歳まで読んだ・・・(^^♪ こんな物語の書き方なら・・・…

2023/1/6

「海峡の霧」 辻邦夫著 2001年出版 図書館で「辻」の欄を探していると・・・この本があったので あれ?新しい本が入ったのかな?と思ったら・・・ 間違えたようだったが、このエッセーはまた 面白かったのだ・・・東大を出て頭脳明晰な方なのだろうけど 文章…

2023/1/5  続

五女夏音 辻仁成著 1999年著 楽しく拝読いたしました。 お正月に家族の事を考える丁度良い感じの本でした お正月前から、お料理の用意、お掃除・・・ 夫の家、実家の親の事を気にしながら、 両家と仲良くやってゆきたい気持ちがバリバリに芽生える年の暮…

2023/1/2 あけましておめでとうございます!

「五女夏音」 辻仁成著 1999年出版 さて、年末に借りていた本を再びよみはじめましょうか・・・ この本は不動産を営む親と子供の大家族のお話のようです・・・ 丁度、お正月・・・大家族は一同に集まる機会ですし・・・ 相応しい物語そうですが・・・ それぞ…

2022/12/24

「ワイルドフラワー」辻 仁成 著 1998年出版 図書館で読み残している本を借りてきている昨今・・・ 図書館の辻氏の所蔵しているものにも限りがあるので・・・寂しいが・・・ 最終的に興味のある物から読み始めてきていて・・・残りももう終わりそう 作家とし…

2022/12/19 続・・・

アンチノイズ 辻 仁成著 1996年出版 図書館に残っていた本を借りてきた この年代の作者の状態がちょっと暗いかんじ・・・がする だけれども、それも著者にとっては今となっては青写真のようなのでしょうね 2022年から著書を遡って読んでくると時代の色があっ…

12月18日日

パッサジオ 辻仁成 著 1995年出版 久しぶりに図書館に行った・・・・もう寒くて、寒くて・・・・ 辻さんの本は結構、貸出が増えていて・・・予約本もなかなか回って来ないし いろんな本が貸し出し状態になっていて・・・人気作家だと思う・・・ 出版年の…

2022/12/11

「ニュートンの林檎 下」 辻 仁成 著 1996年出版 元子がとうとう死んでしまった・・・ いろいろな場面を一緒に過ごした忘れられない女性であった・・・ 若い加奈子と出逢い、元子の冒険心の面影を持つその彼女と お墓を一緒に洗い・・・ 過去を赦し、己も許…

2022/12/10

上田五千石 全句集 上田五千石著 平成15年出版 俳句も 独学路線になってきた・・・ 好きな俳句に上田五千石さんの句がある 昭和29年~の「田園」 昭和43年~の「森林」 昭和53年~の「風景」 昭和57年~の「琥珀」 平成4年~9年の「天路」 全句集をまとめた…

2022/12/9

ニュートンの林檎 下 辻 仁成著 1996年出版 下巻になった・・・ 由香に離婚をたたきつけられて・・・人生が混乱しだした主人公・・・ アリエの存在や元子がまた、ふいに、相棒と現われて・・・ 樹彦との子を奪還しに日本に戻ってきての再会・・・ お世継ぎや…

2022/12/6

「ニュートンの林檎 上」 辻 仁也著 1996年 著 今日からこれを読む・・・ 大学に入った主人公・・・ 入った部活は「映画研究会」 何故入部したか・・・ 「映画が好きだから・・・」 「映画監督になりたいんだ・・・」まだうちあけたことのない幼い頃からの夢…

2022/12/5

「愛と永遠の青い空」 辻 仁成著 2002年出版 周作と生き残りの戦友(航空隊)と50年振りのハワイへと 戦友の遺言を叶えるべく遺骨を抱いて降り立つ・・・ 戦後の日本も アメリカと平和条約後、 劇的に邁進してゆく明と暗も含めつつ・・・ 家族の在り方も考え…

2022/12/4  風景 上田 五千石

「風景」 上田 五千石 著 1977年出版図書館に行った時、俳句 上田 五千石 さんの本も借りた・・・ 俳人の多い中…最近、心懐かしく思う俳句であったのです・・・ 詩ぼつぼつ書いて十一月や寒む 秋の暮と思ひゐる間も暮れゆける この日和実に鳥啼くためにあり …

2022/12/3 愛と永遠の青い空 

「愛と永遠の青い空」辻 仁成 著 2002年出版 今日から読む・・・本の最初の頁に ヘミングウェイやサン・テグジュペリの事が引用されている・・・ 舞台は、パールハーバーのハワイか・・・・ 私・・・何回かハワイに行った事はあるが まだアリゾナ記念館やら…

2022/12/2

「愛をください」辻 仁成著 2000年著 図書館にあったこの本・・・・ 愛だの恋だの・・・と題名に付く本はとちょっと敬遠していたが 何故か・・・手が伸びた さて・・ 1988年に「ECHOSE」の「Zoo」 「愛を下さい」がリリース、ヒットしていった 私も、「…

11月30日水  続・・・

続・・・「刀」辻仁成著 2004年著 本の真ん中より・・・第二の人生の話に入った・・・ 勢のある人は、モテるのが普通だ・・・ 先日、経済解説者が・・・ 日本はこれから自立する女性を増やすし増えてゆく方向にあるらしい・・・ そうなると・・・離婚率が高…

11月29日火

続・刀・katana 辻仁成著 2004年著 小説のような自叙伝のような・・・ お話に引き込まれているところです・・・ エッセイにも似た感じがいつも面白くて読んでしまう・・・ 作家というのはどうしても、神経衰弱になりやすい傾向にあるし 書かないと作家ではな…

11月27日日

「刀・katana」辻 仁成著 2004年出版 まだ読み始めたところ・・・ 家宝の「刀」を幼少の頃、偶然発見した主人公・・・ ご先祖か、分身かの夢に「お告げ」めいたものをもらい 「刀」と遭遇し、その刀に幼心に妙な感覚を心に焼き付けられたようだ・・・ 主人公…

2022/11/25

「千年旅人」辻 仁成著 1999年著 23年前なんですね・・・ 物語りは3つ・・・ ・砂を走る舟、・シオリ、夜の散歩、・記憶の羽、・あとがきにかえて 千年旅人は云う、「時は長さではない」「それはあなたの心にある」 「急がば回れ」と千年旅人はわたしたちに…