2022-01-01から1年間の記事一覧

2022/12/24

「ワイルドフラワー」辻 仁成 著 1998年出版 図書館で読み残している本を借りてきている昨今・・・ 図書館の辻氏の所蔵しているものにも限りがあるので・・・寂しいが・・・ 最終的に興味のある物から読み始めてきていて・・・残りももう終わりそう 作家とし…

2022/12/19 続・・・

アンチノイズ 辻 仁成著 1996年出版 図書館に残っていた本を借りてきた この年代の作者の状態がちょっと暗いかんじ・・・がする だけれども、それも著者にとっては今となっては青写真のようなのでしょうね 2022年から著書を遡って読んでくると時代の色があっ…

12月18日日

パッサジオ 辻仁成 著 1995年出版 久しぶりに図書館に行った・・・・もう寒くて、寒くて・・・・ 辻さんの本は結構、貸出が増えていて・・・予約本もなかなか回って来ないし いろんな本が貸し出し状態になっていて・・・人気作家だと思う・・・ 出版年の…

2022/12/11

「ニュートンの林檎 下」 辻 仁成 著 1996年出版 元子がとうとう死んでしまった・・・ いろいろな場面を一緒に過ごした忘れられない女性であった・・・ 若い加奈子と出逢い、元子の冒険心の面影を持つその彼女と お墓を一緒に洗い・・・ 過去を赦し、己も許…

2022/12/10

上田五千石 全句集 上田五千石著 平成15年出版 俳句も 独学路線になってきた・・・ 好きな俳句に上田五千石さんの句がある 昭和29年~の「田園」 昭和43年~の「森林」 昭和53年~の「風景」 昭和57年~の「琥珀」 平成4年~9年の「天路」 全句集をまとめた…

2022/12/9

ニュートンの林檎 下 辻 仁成著 1996年出版 下巻になった・・・ 由香に離婚をたたきつけられて・・・人生が混乱しだした主人公・・・ アリエの存在や元子がまた、ふいに、相棒と現われて・・・ 樹彦との子を奪還しに日本に戻ってきての再会・・・ お世継ぎや…

2022/12/6

「ニュートンの林檎 上」 辻 仁也著 1996年 著 今日からこれを読む・・・ 大学に入った主人公・・・ 入った部活は「映画研究会」 何故入部したか・・・ 「映画が好きだから・・・」 「映画監督になりたいんだ・・・」まだうちあけたことのない幼い頃からの夢…

2022/12/5

「愛と永遠の青い空」 辻 仁成著 2002年出版 周作と生き残りの戦友(航空隊)と50年振りのハワイへと 戦友の遺言を叶えるべく遺骨を抱いて降り立つ・・・ 戦後の日本も アメリカと平和条約後、 劇的に邁進してゆく明と暗も含めつつ・・・ 家族の在り方も考え…

2022/12/4  風景 上田 五千石

「風景」 上田 五千石 著 1977年出版図書館に行った時、俳句 上田 五千石 さんの本も借りた・・・ 俳人の多い中…最近、心懐かしく思う俳句であったのです・・・ 詩ぼつぼつ書いて十一月や寒む 秋の暮と思ひゐる間も暮れゆける この日和実に鳥啼くためにあり …

2022/12/3 愛と永遠の青い空 

「愛と永遠の青い空」辻 仁成 著 2002年出版 今日から読む・・・本の最初の頁に ヘミングウェイやサン・テグジュペリの事が引用されている・・・ 舞台は、パールハーバーのハワイか・・・・ 私・・・何回かハワイに行った事はあるが まだアリゾナ記念館やら…

2022/12/2

「愛をください」辻 仁成著 2000年著 図書館にあったこの本・・・・ 愛だの恋だの・・・と題名に付く本はとちょっと敬遠していたが 何故か・・・手が伸びた さて・・ 1988年に「ECHOSE」の「Zoo」 「愛を下さい」がリリース、ヒットしていった 私も、「…

11月30日水  続・・・

続・・・「刀」辻仁成著 2004年著 本の真ん中より・・・第二の人生の話に入った・・・ 勢のある人は、モテるのが普通だ・・・ 先日、経済解説者が・・・ 日本はこれから自立する女性を増やすし増えてゆく方向にあるらしい・・・ そうなると・・・離婚率が高…

11月29日火

続・刀・katana 辻仁成著 2004年著 小説のような自叙伝のような・・・ お話に引き込まれているところです・・・ エッセイにも似た感じがいつも面白くて読んでしまう・・・ 作家というのはどうしても、神経衰弱になりやすい傾向にあるし 書かないと作家ではな…

11月27日日

「刀・katana」辻 仁成著 2004年出版 まだ読み始めたところ・・・ 家宝の「刀」を幼少の頃、偶然発見した主人公・・・ ご先祖か、分身かの夢に「お告げ」めいたものをもらい 「刀」と遭遇し、その刀に幼心に妙な感覚を心に焼き付けられたようだ・・・ 主人公…

2022/11/25

「千年旅人」辻 仁成著 1999年著 23年前なんですね・・・ 物語りは3つ・・・ ・砂を走る舟、・シオリ、夜の散歩、・記憶の羽、・あとがきにかえて 千年旅人は云う、「時は長さではない」「それはあなたの心にある」 「急がば回れ」と千年旅人はわたしたちに…

2022/11/23

OPEN・HOUSE 辻 仁成著 1994年出版 現代の若いカップルのお話のような・・・ カップルといえども・・・ お互いの、隅の隅まで知っているわけではないから・・・ 結婚したといえども・・・ 初期にはいろいろと性格の不一致や ビックリな生態?!を発見したり…

2022/11/20

「カイのおもちゃ箱」辻仁成著 1991年出版の本も 夜に少しづつ読んでいますが、 これも結構面白いです。その時代の社会問題も絡めて・・・ 物語りが織り交ぜられているので頭の中でいろいろと現実と理想と空想ができます 昨日はテレビで林真理子さんがおすす…

2022/11/17

また、図書館で本を借りてきました 「カイのおもちゃ箱」辻仁成著1991年著・・・ 読み古されてボロボロになっています・・・( *´艸`) 読み初めます・・・ボチボチね さて 今日は広島の原爆ドームと宮島に行ってきます・・・・近場ですけど・・・ 初めての原…

2022/11/16

「土を喰らう12カ月」中江裕司監督、水上勉原作 をシニア割りでみてきました(^^) 沢田研二主演で松たかこさんの好演が際立っていました 私の小学校時代のスーパースタージュリーを思うと・・・ 飾らない素に近い沢田研二の魅力がごつごつした手と太り具合か…

2022/11/14

編集 「オキーフの恋人・オズワルドの追憶」辻仁成著 2003年出版 やっと・・・飛ばしながら?( ;∀;)読めた感じ・・・ 下巻の半分以降を読んだ感じです・・・後半は面白かった・・・(種あかし部分) オキーフはアメリカの画家 オズワルドはケネディ大統領を…

2022/11/8

「ガラスの天井」辻仁成著 1992年出版 のエッセイなのですが これが、2022年の今読んでもとても面白いのです・・・ 未来を予測しているようだったり、昔の話が懐かしかったり・・・普遍だったり・・・ 作家さんの若いからこその みずみずしさ、素直さがとて…

2022/11/6

「ガラスの天井」辻仁成 著 1992年出版 「オキーフの恋人・オズワルドの追憶」の小説が 進まないので、ちょっと・・・違う本を読み始めました・・・ ガラスの天井は 1992年出版のエッセイのようなものなので、短編形式なので 読む気がします。短気のせっかち…

2022/11/3

11月3日木 文化の日 www.nhk.jp 今日は文化の日です・・・ 文化、教養のある日本に生まれて良かった・・・ 衣食住どれをとっても、日本人は器用で繊細です・・・ 今日はNHKの再放送で「ボンジュール!辻仁成のパリごはん2022年夏」の再放送 があるので、また…

2022/11/1

「まちがい」辻仁成著 2011年出版 人生、まちがいを まちがい と気づかずに死ねたらそれは幸せだ・・・ でも・・・まちがい って何なんだろ? と 読み初めました、「ぼくから遠くはなれて」よりも 解り易い、読み入りやすい、食いつきやすい書き出しでした …

2022/10/30

2022/10/30 編集 今日からは「ぼくから遠く離れて」2011年出版 辻仁成著 これを読む 「そこに僕はいた」を読み終えたが、とってもピュアな気持ちになったし 小学校、中学校、高校と本当にユニークな人が出てきて面白かった・・・ 最後の自由を求めたシンキ君…

2022/10/29

「そこに僕はいた」1992年出版 辻仁成著少年の頃の回顧録・・・みたいな・・・ 帯広の地図や函館の地図がかわいい・・・ 小学生アルアル・・・が面白くて・・・ 結構、こういう回顧録好きです・・・ 私も小学生の頃は札幌で白石区地図・・・もうあの頃の地理…

2022/10/28

「アカシアの花のさきだすころ」ACACIA 2009年出版 辻仁成著 昨日から読み始めた・・・紙袋を被った変な人が出て来る・・・ 「死んだじじはどこに行くの?お空の上の、天国?」 「うんにゃ、お前の心ん中へいくとよ」 とあった・・・ いつも小説の後半はなだ…

2022/10/24

さてさて・・・ 山口県に来て、図書館を見つけてうれしくて・・・ 通うこと・・・5カ月くらいかな(^^♪ 今日から「僕のヒコーキ雲」辻仁成著 1997年著 を、読もうと思う・・・ で、 私も ふと・・・私が自分で作った日記を引っ張り出してきた・・・ 2008年3…

2022/10/20

さて、「右岸」辻 仁成著 2008年出版 を今日から読もうと思う 「今この瞬間愛しているということ」を昨日、読み終えた・・・ SEDS(感覚・感情不全症候群)を患った女性が鈍化していく体と夢を諦めず・・・ そして・・・愛した人に愛され、一生懸命、迷惑をか…

2022/10/19

それが!それが! 今回の コロナの流行った時の精神状態とよく似ていたので 驚いた・・・・ので、紐の栞をマークしたのだ・・・ コンピュータの電磁波によるもの、テロ組織が開発した細菌兵器・・・ というフレーズ・・・ 2003年の出来事ながら・・・今も同…