2022/12/19 続・・・

アンチノイズ 辻 仁成著 1996年出版

図書館に残っていた本を借りてきた

この年代の作者の状態がちょっと暗いかんじ・・・がする

だけれども、それも著者にとっては今となっては青写真のようなのでしょうね

2022年から著書を遡って読んでくると時代の色があって思い出す事もあり面白い

続・・・・・・12月22日木・・・

本を飛ばし読みしてます・・・・・・

人には好みがあるし・・・(^^♪ 個人の自由だもん❤

でも面白かったフレーズがあった

フミという女性の言動には同感する・・・

女性は感情的、感覚的なところがあって・・・現実的な部分もあるけど・・・

「私、あなたのものじゃない」というフミの言葉・・・。

結婚すると・・・とかく、家とか奥さんとかお母さんとか縛りが多くなる女性・・・

いつも、「私は、私!」という想いが心の奥底には本当にある・・・・

フミ曰く・・・

「私達の今という生は、限りがあるわ。魂は永遠に流転しているの・・・

過去から未来へ、人は何度も生まれ変わっている・・・

一生に出合う人間の数には限りがあるのは変じゃない?

出会わない人の方が圧倒的に多い・・・

出合っている

その人達は前世で特別の関係だったのよ、夫婦だったり、兄弟だったり、親子だったり

守ってくれたりしているそういう魂を持った人なの。

貴方に悪いとか誰々に悪いとか・・・そんなことを心配する間柄ではない・・・

次の世界でもまた、出会う人なんだから・・・」

という意味の事を

主人公に向かって問いかける・・・

通常の男性にとっては・・・彼女という縛りという概念は同じで固い・・・

男女の脳は違う、いや・・・個人的に皆違うのだろうけど

しかし、いつも女性は、フミのような心を持ちつつも・・・

しがらみや夫や親類などに遠慮し、諦めて、人生を終えている人が多いと思う・・・

男女とも、そんな、因習やしがらみをとっぱらって、俗を離れたいと思う・・・

のが、女性の考えであるというか・・・私もそう思うのだ・・・

結婚し、子供ができて・・・も、夫の家柄、嫁の家柄を気にしながら生きているもの

それが、普通の人間だ・・・

自分が正しいと思っているおごり・・・もあるけれど・・・

子供にとっては、親の良いとこどりをしているし、していっている・・・

子供も親の子供ではないのだ・・・一人の人間なのだ・・・・

しかし、自立するまでは、少なくとも親の影響を受けざる得ない・・・

小鳥が空を飛べるようになり自由になりいろいろな自己を確立する旅に出るのだ・・・

親も子供も人間なんだと、尊重することが大事だと思うのだ・・・

この本を読んで・・・

個人を尊く、尊重する事が難しく、それが愛でもあると思うのであった・・・

夫でも妻でもの前に一個の人間である。自由なのだ個人は・・・

でも、協力しないと縁あって繋がっている相手とは上手くいかない

近しければ近しい程・・・・それが大切なのだと思えた・・・

私的には

夫婦だから、慣れ合い、大目にみてもらっている気で甘えているけれど・・・

本当は、一人の人間として、尊重しなければと改めて思えるような

本の読後感に至った・・・

自分がしてほしい事、相手のしてほしい事、しっかり把握してますか?

自分が喜ぶこと、相手が喜ぶ事・・・なんだろう?

そういう優しさを時々、ふと想い出して努力しなくちゃね・・・

クリスマスとか、お正月とか・・・ちょっと考えて

大切な人を尊重してみる節目ですね(^^♪

がんばろー!!

本はいいね・・・いろいろな事を想像できて、より良い方向へ行きたくなるから

特に、人間関係においては勉強になるし・・・自己啓発っぽくもなっている

ありがとうございます!!

 

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