「屋上で遊ぶ子供たち」辻 仁成著 1992年出版
他館から取り寄せた・・・二冊目・・・
作家さんは詩人でもあった・・・
さて・・・
作者の詩の中に・・・
「夏が終わるのは誰もが分かっていた」・・・に
ふくよかな母になりたかったという詩があった・・・(^^♪
肉づきのいい母親を生きてみたかったと・・・
ちょっと小太りのお母さんが居たら泣いて喜ぶわ・・・この文章・・・
きっと、世の中の女性に愛される詩人になるとこの一詩は暗示しているよう(^^
作者が詩を書いていたという記事を見た事があり、
どんな詩を書いていたのか興味を持っていた・・・
記事では、学校の教本の教材にとりあげられていた過去があると
どこかで見た・・・
この本はとっても・・・綺麗な本で書庫に納められていたのであろう・・・
新品のよう 「田中教育振興財団寄贈」の印が押してあった・・
人間は詩人の時期というものがあるらし・・・来る・・・
たいていは・・・
うまく人生がいっていない頃か・・・思春期とか・・・( *´艸`)
自身の成長期とか・・・
人生の過渡期に詩人期は来るのだと思う・・・( ;∀;)
とっても、ハッピーで夏の様な人生の時に詩を書こうとは思えない・・・
季節でいえば、秋の季節・・・
人生の秋に心は詩にむかうような気がする・・・
作者のいろいろな本を読んで来たので・・・
詩の中にはそれらの真髄のようなものが見られるものもあった・・・
人間は考える葦である
パスカルではないけれど・・・
この作家は生きるという事を考察しつづける作家さんなのだろうと思うのでした
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