11月27日日

「刀・katana」辻 仁成著 2004年出版

まだ読み始めたところ・・・

家宝の「刀」を幼少の頃、偶然発見した主人公・・・

ご先祖か、分身かの夢に「お告げ」めいたものをもらい

「刀」と遭遇し、その刀に幼心に妙な感覚を心に焼き付けられたようだ・・・

主人公の幼少期、思春期、と追ってストーリーが始まった・・・

過去本に登場したようなストーリーとも重複するのだけれど

すぐ話を忘れちゃうので、また、新たに面白く読んでいる・・・・

 

「本」が語ってくれることで、まるで、友達とお話をしているようにも

伝わってくるときがある、

そうそう・・・私も同じような思いをしたことがある・・・

そんなとき、主人公はどう動いて、どうなったか、どう考えたか、どうしたか・・・

と追っていくと、人生経験を語ってくれている、兄のようにも思えるのだ・・・

本は、作者は1人だけど、読み手は世界中に居る・・・

作者は、冗談で、世界制覇をもくろんでいる・・・Σ(・ω・ノ)ノ!が・・・

たぶん、世界に受け入れられると思っている・・・

これほど、まるまま・・・気持ちを現実のように伝えてくる作家も居ないと思う

マイノリティーな部分を持っている人なら、きっとこの本は心温まるものだと思う

いいかっこをしていないのが、文に滲み出ているからだろうかと思う

本に出てくる登場人物にもいろいろと教わっている気がする

思春期は私も同じような時代の少し後をいっている気がするのだけど

思春期は高度経済成長と言われた時代の

子供への弊害も多々浮き出ていた・・・

忙しくて、子供に向かえない大人・・・無知厚顔な大人・・・

いつの時代もそれはいたしかたのない流れなのだろうけど・・・

 

思春期には、目立つ不良グループや 超美人な女の子やら 冷めた優等生やら・・・

スポーツ万能少年少女・・・

いたいた・・・そういう人が、

でも、決して、そういう子が幸せか、大人になっても変わらないかというと

大違いなのも、信憑性があって面白い本の一部を容作っていた・・・

まだ、本の最初の方だけれども、この本もきっと面白そうだ・・・

そういう本は、ゆっくりと、時間がかかってでも読もうという気に自然となる・・・

さてさて・・・

読書にはまっている秋です・・・

 

おすすめ

インドネシア ジャカルタ ジェイピープル~インドネシアジャカルタの生活情報

撮るしん 撮っておきの信州PHOTOアルバム:NHKブログ

石井ゆかりの星読み【公式】 (占い)      

新型コロナウイルス感染症まとめ - Yahoo!ニュース