2022/11/3

11月3日木 文化の日 

www.nhk.jp

今日は文化の日です・・・

文化、教養のある日本に生まれて良かった・・・

衣食住どれをとっても、日本人は器用で繊細です・・・

今日はNHKの再放送で「ボンジュール!辻仁成のパリごはん2022年夏」の再放送

があるので、また見よう!

秋ごはん!があったら・・・とっても見たい・・・( *´艸`)

「食」はまさに文化・・・各国いろいろあって一番面白い文化です・・・

11月は「土を喰らう12カ月」水上勉原作の映画も楽しみにしている・・・

さて・・・昨日はまた図書館へ・・・

いろいろ探していると・・・

図書館で推薦されている本があった・・・

2022年ノーベル文学賞がこの作者

アニー・エルノーさんに贈られたとの事で

女性に関係した小説なので借りてみた・・・

ネットで調べてみた↑ この人のこと・・・

「シンプルな情熱」がベストセラーになったようです・・・

読み始めました・・・自叙伝的で、女性の生き方に興味をそそられている・・・

作者の思春期の頭の中がとても面白い、自分の思春期の頃よりも何倍も

早熟であるし、早くから大人への目標がしっかりして驚いているところ・・・

・・・文化の秋です!(^^)!

また、辻氏の本もまだまだ・・・書庫に沢山眠っているらしく

ぼちぼち・・・続いて読もうと思います。マイペースで( *´艸`)

続・・・翌日・・・

さて・・

「凍り付いた女」アニー・エルノー 堀茂樹・訳

昨日は自叙伝ともいえる小説を読んだ・・・

思春期から子育てをしながらの大人へと変貌していく女性の姿が

現実的で実感があった・・・

ユニークな著者の生きざまと、自分の若かった頃の夢、結婚へと向かう

女性の葛藤や現実が痛いほど伝わってきた・・・

主人公は努力家で聡明な人でフランス人

フランス文化やフランス女性の考え方、当時の環境などがとても新鮮だった

フランスは西洋で、産業革命や、フランス革命の環境があり

個人主義も進み、やはり、今の日本よりもずっと、早熟に若者は

思慮と共に育っているのだと感じた・・・

よく、西欧諸国では大学になると自立をするというけれど・・・

本当にそうなのだと感じた。

学生結婚なんて、日本では考えられないと思ったけれど・・・

フランスでは大学生はもう立派な大人扱いとなるのだと・・・

文化の違いなんだと思う・・・・

そんな中で、主人公は幼き日の夢をかなえるために、大学へ行くも、

勉学、恋愛、結婚、出産と現実に翻弄されてゆく・・・

子供と自分の夢を見ながら、パートナーが家族の支えとなって働く事を望み

妥協もする・・・ケンカもする・・・

結婚し、子供ができてからの男女はお互いの犠牲というか制約しあって

生きるものとお互いに悟った同志になれたから、

それがお互いに納得できる価値観同志であったから、

お互いに協力し合って暮らしていけたのだとも感じた

深くお互いを尊重しあえる仲でないと、

子供ができた夫婦は心身共に大変なんだと思った・・・

主人公は在学中に子供を産み、育て、

夫を尊重し、されて、現実、大学で教職課程を得て

実際に、教職につきながら、子育てをしながら・・・生きていた

日本では学生結婚はあまり考えられないけれど、

フランスではそんな事は普通なのだろう

文化が違う・・・

日本より進んでいるというのか・・・どうなんだろ・・・差異なのだろう・・・

けれど、日本人よりも早く大人になるのだろうと思う

幼くして自立した考えをしっかり持っていた少女はあっという間に大人になる・・・

それが、フランス?なのかしら・・・

周りのブルジョワの影響があったり、庶民の影響があったりと・・・

興味深い社会環境も小説を読んでいてとても楽しいものだった・・・

フランスの女性のノンフィクションのようで興味深い読後感だった・・・

この作家は2022年ノーベル文学賞を受賞された・・・

自身の事を小説にする勇気もあるし、

フランスを生きる女性の標本の一つのよう

作者、アニー・エルノー

「自分の為に自分の人生を書いている。

しかし、自分の為に書かれた現実は

書かれたことによって自分だけの問題ではなくなるのです。

読者からの反響で「私の現実」が、

一般的に共有できる普遍性を持つからでしょう。

私にとって、それが書く事の原動力になっているのです」

と言っている。

フランスの教養のある女性の生きた現実は

日本の私に衝撃と共感と感動とフランス文化を伝えてくれた・・・

ノーベル文学賞を今年受賞され

私はノーベル文学賞の方の本は川端康成意外は読んでいないと思う

大江健三郎は読んだことがない・・・"(-""-)"

で、

彼女のシリーズも興味を持った・・・

世界の多くの人に読まれるだろうと・・・

私が読もうとしているのだから・・・(^^

読書はいいですね・・・・

さて・・・ファンタジーの世界も現実の世界も小説は面白いです・・・

さて、次は「オキーフの恋人・オズワルドの追憶」辻仁成著 を

ボチボチ読みましょか・・・

おはようございます!

今日も晴れのひと日のようです

真っ暗な朝から朝日が昇ってくるのでしょう・・・

今日はどんな日となるでしょう

どんな日も有りがたく、健やかに過ごせますように

 

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