2023/1/16

母なる凪と父なる時化 辻 仁成著 1994年出版

著者略歴の中にこの小説が 芥川賞候補になったと書かれてあった

この小説を読んで・・・

これこそ、映画にしたら面白そうだと思った・・・

青春映画というか・・・

思春期、青年期の頃のあやうい感じがとてもヒヤヒヤしておもしろい画になりそう・・・

沢山映画化された小説はあるのだと思うのですけど・・・

もしかしたら、映画化されたのかもしれませんが・・・

映画をみているような気分になりました・・・

せきれい?いや・・・セキジとレイジ…君はとっても似ていて全然違う

主人公や・・女の子達も危うい感じだけれど・・・

私達が中学校の頃にこんな危うい世界を少し見て見ぬ振りをした感じ・・・

校内暴力が流行っていた頃、中学時代に・・・

危うい生徒と家庭環境の子が居たような気がする・・・

ワルという感じで、ツッパリ君よりも

更にグレードアップしたような世界の子・・・

怖かったから、普通の子は見て見ぬ振りで過ごした・・・

先生達は苦労したに違いない生徒・・・

ちょっと世界が違って見えた・・・

普通の子という棲み分けをしてはいけないけれど・・・

で、普通の子のいいとこの子だったり賢かったりする子も

何故か・・・巻き込まれて暴れていた子もいたな・・・

やりたいほうだい・・・先生を困らせていた

けど・・・・

それは、やはり、思春期、青春の走り・・・

大人へと向かう危うい季節の物語であった・・・

ちょっと危ない橋を渡りつつ・・・

特に男性は大人になってゆくのでしょう・・・

女の子も早熟な子はいたけれど

その頃のなんとも表現しにくい年齢の感じが

いい感じで描かれていたような気がした

映画にしたら・・・

18歳前後に見てもらいたいような青春映画・・・

私達の時代で云うと・・・

アウトサイダー

ツインズというアメリカ映画のような・・・

映画っていいですね・・・・

じゃなくて・・・

小説ですね・・・さよなら・さよなら・さよなら・・・

 

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