ニュートンの林檎 下 辻 仁成著 1996年出版
下巻になった・・・
由香に離婚をたたきつけられて・・・人生が混乱しだした主人公・・・
アリエの存在や元子がまた、ふいに、相棒と現われて・・・
樹彦との子を奪還しに日本に戻ってきての再会・・・
お世継ぎや相続のみにくい争いの中の人間模様・・・
樹彦の亡霊が憑いていた相棒も終にはまた、殺られ・・・
子供奪還の元子も母性に目覚め・・・
もう、物語が急激にぐるんぐるん目覚ましくひっくりかえっている・・・
と・・・
そこに、「ニュートンの林檎」の話を・・・主人公はふと考えた・・・
起承転結の 転 のように・・・話題が変わる・・・
ニュートンの経歴を読み・・・ふと抜けおちた5年間が妙に気になる・・・
主人公・・・その空白の5年こそにその人の秘密があるのではないのだろうかと
勘ぐる・・・
その辺りまで、読み進んだ・・・
「空白」そう、空白の日々・・・私にもかつて、
空白の3ヶ月があった、それは「コロナ禍」に経験した
それは、私の不幸?の空白だったっが・・・( ;∀;)
が、
「便りのないのが良い便り」とも言うのもあるで・・・
平凡に幸せだった「空白」も
あるのではないだろうか・・・
さて・・・物語の「空白」も気になりつつも
物語りの続き
下巻も読み進むのであった・・・
おすすめ
インドネシア ジャカルタ ジェイピープル~インドネシアジャカルタの生活情報
石井ゆかりの星読み【公式】 (占い)