2022/12/5

「愛と永遠の青い空」 辻 仁成著 2002年出版

周作と生き残りの戦友(航空隊)と50年振りのハワイへと

戦友の遺言を叶えるべく遺骨を抱いて降り立つ・・・

戦後の日本も

アメリカと平和条約後、

劇的に邁進してゆく明と暗も含めつつ・・・

家族の在り方も考え方も人種も西洋化も含めつつ変わっていった・・・

夫婦、家族の在り方や考え方も、

近くにいながら、人は細かくは同じ体験をしているわけではない

血が繋がっていたとしても、夫婦だったとしても

計り知れない未知な神経が通った個人であるのだと思えば

同じ人は1人もいない

有る時は戦争中の仲間、会社の仲間、家庭の仲間、

戦前、戦中、戦後、明治、大正、昭和、平成、令和と・・・時代が違えば

いろいろな貌を持った人間なのだ

わかったつもりで、わかっていないものなのだ

人々は・・・小さな差異の中に生きているともいえる

共通の目標や思いに向けて歩む時などに

結束ができたり、理解ができたりする

人間は多くの神経のネットを張りあって

影響しあって、生きているようだ・・・

ハワイの

パールハーバーに生死を共にした

アメリカ人、日本人

それを経験をした、またその人達と関係のある

両国の人達の登場人物から

主人公の周作から多くの事を感じさせてもらった・・・

多くの人々の心の傷が未来の平和へと変化していった・・・

そういう想いを忘れないで未来が明るい方へと進んで欲しいと思った

日本も戦後77年となる・・・

それに・・・もうすぐ12月8日(今から81年前。太平洋戦争が始まった・・・)

日本がパールハーバーを襲撃した日であった・・・

あっという間に1世紀前の昔話になりそうだ・・・

日本の戦争を知る人は皆無になる

危うい未来を本は伝え残してくれよう・・・

誰が戦争を勃発させるのだろう?

今は、自己防衛手段に防衛費が急激に増えそうな未来が・・・

地球の表面上の出来事・・・は

地球自体はどう感じているのだろうか・・・

次回、ハワイに行った時は記念館、博物館を必ず行ってみようと思った・・・

 

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