「千年旅人」辻 仁成著 1999年著 23年前なんですね・・・
物語りは3つ・・・
・砂を走る舟、・シオリ、夜の散歩、・記憶の羽、・あとがきにかえて
千年旅人は云う、「時は長さではない」「それはあなたの心にある」
「急がば回れ」と千年旅人はわたしたちに言い残していった軌跡を生む言葉なのである
と・・・・1999年の作者は言っている・・
あれから、20年経ち・・・作者はいろいろな偉業?目標をこのところ・・・
魔法のように叶えられる、仙人仁成さんになっています・・・( *´艸`)
パリに棲み、憧れのオリンピアでライブをするそうで、これは凄い事だそうです
夢を有言実行されて凄いです。おめでとうございます(^_-)
運も加速しているように思いました・・・
生きていて、運のいい時ってやはりある・・・
でも、
急がば回れという人生を過ごして来られからこその
今かもしれません・・・
でもこの20年の間もいろいろとあったはずで・・・
年を経る如に人生経験を積み、川の流れに添い、時にはちょっと逆らいぎみでも
川下りをしてきたのでしょうね・・・
40代の頃って一番生きている中の旬の時代ですよね・・・(^^)
50代はちょっとあがき出す頃で
60代はちょっと老後目前で自分の道を振り返り・・・悟りぎみにもなり
最後のエイヤァッ!!って思い残さない為に頑張る時期なのかもしれません・・・
今日も読後感は人生をふりかえるような気持ちになりまして・・・
・砂を走る舟、では、手旗信号を海に向かい体を張って送り続ける少女の意味
・シオリ、夜の散歩、では一人の女性をめぐる男達とその関係と不気味さ・・・
・記憶の羽、ではインドネシアバリ島へ逃避した男の達観・・・
・あとがきにかえて、では千年旅人と題し、人間のさまざまに「生きる」という
命題があると・・・・そんなことを云っているような気がした・・・
人間は生まれてきたその時から芸術作品の誕生なのだと思う・・・
お母さんの血と涙の結晶のような気がしてきた・・・
だから、父、母に感謝をして、
幸せに生きましたと!伝えて、川下りの後、岸へ居り立ちたい・・・
DNAの船に乗っている私達は心を以て肉体や環境によって生き繋いでいる
不思議な生物だ・・・地球の不思議だ・・・いや・・・宇宙の不思議か・・(^^)
次は「刀」を読もうと思っています・・・
2004年著作のものです ^^) _
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