2022/10/10

さて、「永遠者」辻仁成著を読み終えたところです

カミーユと主人公が最後に京都で落ち合った場面から
物語りの急展開に息をのみながらあっという間に読み終えた

読後感は
社会派の小説のようにも思え
この小説が10年前に書かれた物とは思えない
現在の事を予言するようにも感じられるふしもあり
ドキドキとする場面もあり・・・

今、読んでもとても面白い小説だと思った古さを感じなかった・・・

限りある命に生まれてきた事にも安堵もした・・・

老いて死ぬのは恐いけれど、有り難い事でもあると感じられ・・・
永遠の命なんてゴメンですとも・・・
だからこそ、悔いのないように・・・生きたいとも

そして、運命のごとくに死と向き合い死ぬ事も、ある意味幸せな事なんだとも

大変な事が次々に2000年以降起こってきていて
生きた心地のしない、世界状況・・・
本当に何かに操られているような世界事変・・・
世界の政権が誰かに操られているような

世界情勢がひっくり返ってもおかしくないと思わせられた・・・

地球の表面上では何億光年も・・・生物の生死が繰り返されている
人間界もその一部であったと・・・なる未来が来るのかもしれない

作者と同じような目線で地球を見た時・・・
この、人間界が地球でさも主人公のようにふるまっている事の愚かさが
見えてくるような気がした

破壊と創造・・・を繰り返しながら地球の表面ではいろんな事が起こっている
何が起ころうとも・・・地球は淡々と太陽の周りを回っている・・・
この地球が消滅するまで・・・

億光年で地球を見れば・・・
戦争、核問題、自然破壊etcと人間界を脅かす問題は地球の表面上の出来事でしかない

この本を読み終えて、人生感、世界感が少し変わった・・・

読書はいいですね・・・

自分の固定観念がゆさぶられる、変化をみせる、見方が変わる、考えさせられる

この本を読んで、良かったとおもった・・・

さて、表紙の、燈台が気になる・・・どこの燈台なんだろ・・・

なぜ、燈台が表紙になったのかな・・?

燈台に登り地平線を見ると・・・見わたす限り海である・・・

やはり、お尻の辺りがモゾモゾするような

心臓がふわふわするような不安と恐怖に少し揺れる

燈台から地面に降りると一気に安堵した心地になる・・・

パソコンの前の瀬戸内海は今日は曇り。だけど静かな灰色の海は

今日はしずかな心地がする・・・

遅く起きた今日、おはようございます。

きょうのひと日もありがとうございます

昨日の無事もありがとうございます

ストレスの少ない生産的で豊かな地球が保たれるように願います(*^_^*)

 

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