2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年1月29日 日

「二十八光年の希望」 辻 仁成著 2006年10月再出版 これは 「いまこの瞬間 愛しているいうこと」2003年 出版のタイトルで 集英社より再刊行されたものです、文庫本化にあたり改題致しました・・・・ と書かれていた・・・ そうだったのか・・・中身は同じで…

2023/1/28

「幸福な結末」 辻 仁成著 2005年出版 角膜提供をうけて見えるようになった主人公の目に 何故か・・・残像が・・・ この残像は誰なのか…提供者を調べる旅に・・・ 昔、テレビで 心臓の臓器提供を受けた男性が 以前は全く、興味のなかった、スポーツをしたく…

2023/1/26

「不屈」 辻 仁成著 2014年出版 2012年~2014年5月の日記を抜粋したものだ・・・ エッセーがとても好きで、今でもネットで読んでいる・・・ 日記が得意分野なのかなと思っていた、昔からよくエッセーシリーズにも出合うし つい最近も「ぼくと息子の3000日」…

2023/1/25

「彼女は宇宙服を着て眠る」 辻仁成著 2002年著 短編集が短くて好きだ・・・ 朝はいつだって歯磨きからはじまる 万華鏡 盛夏 彼女は宇宙服を着て眠る など・・・面白かった・・・ いつもより、澱というかにごりがない澄んだような印象の文体に感じた 物語の…

2023/1/24

「ヤダとイイヨ」 つじひとなり 著 他館の本を取り寄せたまたもやの一冊・・・ 絵本は・・・解り易くて楽しい・・・ 「ヤダ君とイイヨ君」 ヤダ君に手を焼く両親に・・・ ちょっとの間、家に預けられて来たおなじくらいの男の子 イイヨ君・・・ 絶対的にイイ…

2023/1/18

「愛はプライドより強く」 辻 仁成著 1995年出版 図書館に行くとまだ読み切っていない 辻さんの本が一冊発見・・・ 書庫の奥にあったのだ・・・ パラパラと見たのだけれど・・・ 目がくぎづけになったのは・・・・ 主人公が大切な彼女を必死に引き留めるため…

2023/1/16

母なる凪と父なる時化 辻 仁成著 1994年出版 著者略歴の中にこの小説が 芥川賞候補になったと書かれてあった この小説を読んで・・・ これこそ、映画にしたら面白そうだと思った・・・ 青春映画というか・・・ 思春期、青年期の頃のあやうい感じがとてもヒヤ…

2023/1/14

「いつか、一緒にパリに行こう」辻 仁成 著 2005年出版 コロナ解禁となる昨今・・・ 2020年コロナが流行しはじめた年には 我々はトルコ旅行へ行く予定だったが・・・ 見事、コロナでキャンセルを余儀なくされたのだった・・・ あれから・・・3年…激動の人生…

2023/1/13

「屋上で遊ぶ子供たち」辻 仁成著 1992年出版 他館から取り寄せた・・・二冊目・・・ 作家さんは詩人でもあった・・・ さて・・・ 作者の詩の中に・・・ 「夏が終わるのは誰もが分かっていた」・・・に ふくよかな母になりたかったという詩があった・・・(^^…

2023/1/12

「99歳まで生きたあかんぼう」辻 仁成 著 2003年出版 図書館で他館にある本を取り寄せてもらった一冊・・・ 気になっていた・・・本館の本は読破したので・・・ この本もとっても面白かった・・・って65歳まで読んだ・・・(^^♪ こんな物語の書き方なら・・・…

2023/1/6

「海峡の霧」 辻邦夫著 2001年出版 図書館で「辻」の欄を探していると・・・この本があったので あれ?新しい本が入ったのかな?と思ったら・・・ 間違えたようだったが、このエッセーはまた 面白かったのだ・・・東大を出て頭脳明晰な方なのだろうけど 文章…

2023/1/5  続

五女夏音 辻仁成著 1999年著 楽しく拝読いたしました。 お正月に家族の事を考える丁度良い感じの本でした お正月前から、お料理の用意、お掃除・・・ 夫の家、実家の親の事を気にしながら、 両家と仲良くやってゆきたい気持ちがバリバリに芽生える年の暮…

2023/1/2 あけましておめでとうございます!

「五女夏音」 辻仁成著 1999年出版 さて、年末に借りていた本を再びよみはじめましょうか・・・ この本は不動産を営む親と子供の大家族のお話のようです・・・ 丁度、お正月・・・大家族は一同に集まる機会ですし・・・ 相応しい物語そうですが・・・ それぞ…